【TOEICスコアまで分かる】レアジョブスピーキングテストの信憑性
【目次】
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【１】レアジョブの「スピーキングテスト」でTOEICのスコアが分かる！？
TOEICのスコアは信頼できても、
レアジョブの「スピーキングテスト」の信憑性って一体どうなの？
誰しもが思うとこだろう。そんな中、レアジョブが以下のような調査結果を発表した。
「レアジョブ・スピーキングテストとTOEICテスト双方受験者の平均スコアを比較したところ、レアジョブ・スピーキングテストとTOEICテストのスコアに高い関連性があることが判明」
※上記画像はレアジョブ公式サイトよりお借りしています
これはつまり、レアジョブの「スピーキングテスト」の英会話力測定に信頼性が高いということを示した形だ。
【参考1】「レアジョブ・スピーキングテストスコア」と「レアジョブレベル」「TOEICスコア」「英検級」との比較
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【２】◯回レッスンを受ければ英会話力がグンと伸びる！？
- 「レアジョブでレッスンを受け始めたものの、自分の英会話力が本当に上がっているのか分からない。」
- 「一体何回レッスンを受ければ、英会話の上達が目に見えてくるのか？」
そんな、答えに困る様な疑問や不安にレアジョブが面白い調査結果を発表した。
「受講レッスン数が90回（週4回×約半年間）を超えると、顕著なスコアの伸びがみられることが判明しました。」
※上記画像はレアジョブ公式サイトよりお借りしています
マジか！？本当だとしたらこれは実に興味深い。「６０回（週５回で３ヶ月間）レッスンを受けてきたが成果が目に見えない・・・」という人には希望の光を与える結果だろう。
逆に「９０回（週５回で４ヶ月半）レッスンを受けてきた」という人は、ここらでスピーキングテストを受けてみると効果がスコアとして目に見える可能性が高いということだ。その変化を確認できる状態にしておくためにも、やはりスピーキングテストは定期的に受けておきたいと強く思った。
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【３】レアジョブの「レベルチェックテスト」と「スピーキングテスト」の違い
レアジョブには２種類のテストがある。よく混乱されるようなので違いを表にまとめてみた。
レベルチェックテスト |
スピーキングテスト |
|
|---|---|---|
受験できる人 |
無料お試し会員 |
レアジョブ有料会員 |
料金 |
０円 |
２，９８０円（９８０円） |
受講方式 |
講師からの口頭質問に答える |
自動音声に録音 |
採点者 |
レッスン担当講師が判定 |
最大４名の試験官・責任者 |
結果発表 |
テスト終了後すぐ |
受験後１５営業日以内 |
体験時に半強制的に行われる「レベルチェックテスト」は、レアジョブの新会員が「最初にどのレベルの教材を使えばよいか」の目安を示す為のものだ。担当講師の裁量に任されている部分が多く、「ご参考まで」というニュアンスが強い。
一方「スピーキングテスト」は厳選された最大4名の試験官・責任者によってスコア判定される。その精度は評判が高く、多くの法人企業にも採用されている。
「レベルチェックテスト」と「スピーキングテスト」判定結果の相関関係
「レベルチェックテスト」も「スピーキングテスト」も、結果はレベル１〜１０で判定される。ではこの２つのテスト結果（判定レベル）に相関関係はあるのだろうか？
例えば、入会当初「レベルチェックテスト」でレベル５の判定を受けた受講者が、３ヶ月後に「スピーキングテスト」でレベル６の判定を受けた場合、実力が上がったと考えてよいのか？
上の表でも分かる通り、「スピーキングテスト」のレベルはその採点スコアでレアジョブレベル（＝レベルチェックテストでの判定レベル）に当てはめていることが分かる。
つまり、レアジョブの「レベルチェックテスト」と「スピーキングテスト」判定結果には相関関係があり、入会当初「レベルチェックテスト」でレベル５の判定を受けた受講者が３ヶ月後に「スピーキングテスト」でレベル６の判定を受けた場合、実力が上がったと考えてよいことになる。
【４】「スピーキングテスト」の内容と特徴
では実際に、気になるレアジョブ「スピーキングテスト」について詳しく見てみよう。
スピーキングテストの内容
レアジョブのスピーキングテストは以下の6つのセクションで構成されている。
Section.1 自己紹介 ・・ 1 問 回答時間：30秒
Section.2 文章音読 ・・ 5 問 回答時間：各設問10秒
Section.3 質問応答 ・・ 5 問 回答時間：各設問10秒
Section.4 状況説明 ・・ 1 問 準備時間：30秒、回答時間：60秒
Section.5 写真描写 ・・ 1 問 準備時間：30秒、回答時間：60秒
Section.6 ストーリー要約 ・・ 1 問 準備時間：30秒、回答時間：60秒
＜テストスタイル＞自動音声
＜テスト所要時間＞約３０分
＜受験料＞１回 2.980円税別 ※あんしんパッケージ加入者は980円税別
＜採点の仕組み＞３名の試験管により録音音声のトリプルチェック＋品質管理責任者による判定クオリティ管理
スピーキングテストの特徴
１）以下6つの角度から総合的なスピーキング力を300点満点で測定。
①伝える力
②発音
③文章構成
④文法
⑤理解する力
⑥流暢さ
２）おすすめカリキュラムで、その後の道筋がわかる
得意・不得意分野が明確に示された結果を基にカウンセリングを受けることで、カリキュラムの見直しができ、個別具体的なアドバイスがもらえる。
３）TOEICや英検の参考スコア・級がわかる
信憑性については前項で既に示した通り。
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【５】申込みからスコア返却までの流れ
＜STEP1＞申込み
・会員ページより申込み。
・申込み完了からスピーキングテスト専用ページにアクセスが可能になる。
＜STEP2＞受講環境チェック
・受験環境確認ページから自分の受験環境を確認する。
※利用端末の環境によってスピーキングテストの受験方法が異なるので注意
＜STEP3＞受験予約
❐「自動音声によるスピーキングテスト」対応環境の場合
⇛予約なしでいつでも好きなタイミングで受験可能。
❐「自動音声によるスピーキングテスト」対応環境でない場合
⇛スピーキングテスト専用ページから受験のご予約が必要。
[受験期間]申込日から37日間（その間に1回ご受験可能）
[予約締切]前日22時まで。
[キャンセル]3日前まで可能。
[試験開始時間]18:00 19:00 20:00 21:00 22:00 23:00 24:00 中から選択。
＜STEP4＞受験
❐「自動音声によるスピーキングテスト」対応環境の場合
⇛受験環境確認ページから事前チェックを行い受験開始。
❐「自動音声によるスピーキングテスト」対応環境でない場合
⇛受験時間にスピーキングテスト専用ページに問題が表示される。
[テスト所要時間]約30分間
＜STEP5＞スコア返却
受験後15営業日以内にスコアが返却される。
[スコア確認場所]スピーキングテスト専用サイト
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【６】実際にスピーキングテストを受けてみた一部始終（注意点・感想）
会員ページ「ホーム」画面を下にスクロールすると、下記のような表示がある。スピーキングテストの「詳しく見る」をクリック。
スピーキングテストの画面に移るので、内容を確認の上「購入する」をクリック。
金額を確認の上「お支払」。俺の場合は「あんしんパッケージ」に入っているので980円になっている。
購入が完了した。
こんなメールが届くので「受験環境ページ」のURLをコピペして開く。
すると・・・ページを開くだけで受験環境チェックの結果が表示される！これは簡単でイイ！
準備するものはこれ↓。メモ帳と筆記用具をお忘れなく。
次に「自動音声スピーキングテスト事前チェック」にすすむ。
なにやらテストのチュートリアルが始まるらし。
画面の使い方だ。全ての問題に細かい制限時間があるのでここでチェックするらしい。まずは残り時間の確認。
このカウントダウンは重要だ！
３０秒で答えなければならない問題はタイムオーバーに注意。
特に２分で考えをまとめる問題は時間配分も必要となるので、最後何秒前になったらまとめに入るなど予め考えておくと良い。
その隣に「音量調整」。
音声再生中の時はココが赤くなるらしい。赤くなっているのに音が聞こえない時はトラブル発生なので要チェック↓
自分が回答を録音する番の時はここが赤くなる↓
ここが赤い時は回答時間のカウントダウンが始まっているということだ。
問題文が読まれてから回答スタートの合図があるまで一瞬の沈黙がある。
間違ったタイミングで話しはじめても録音されず採点につながらないので要注意だ。
画面右サイドに有るこの「ステップとステータス」↓は今テストで何が行われているかが示される。
はじめて受験する場合は、相手が自動音声で随時聞き直せないということもあり意外と段取りに戸惑う。
ここでステップを確認できるのは意外にも便利だ。
問題が発生したときの「お問合せ窓口」の案内↓
はじめての受験途中でまさかのトラブルが発生してしまった！（詳細は後述・・・）
早く回答が終わり、回答時間を残して次の問題に移りたい場合はこの確認画面が出る。
セクション内で複数の問題がある場合は、現在の問題番号が示される。
さて、ここから事前マイクチェックが始まる。「録音開始」ボタンを押して自分の声を録音する。
先ほど録音した自分の声を再生して確認。
自分の声がクリアに録音されていることが確認できれば「次に進む」。
事前チェックはここで終了〜。つぎにサンプル問題があるらしい。
サンプル問題↓
サンプル問題を聞く⇛回答開始の合図がある⇛回答する
ここでのポイントは
①回答開始のタイミングに慣れる
②回答制限時間のカウントダウンを確認する
③自分の声がハッキリ録音されるか、声の大きさは問題ないか、確認する。
確認は全て終了。なかなか丁寧な説明（チュートリアル）と確認だった。確認ポイント全てにチェックが出来たら、さあいよいよテスト開始！
テスト本番！ここらからテストの規約上、画像は載せられませんが、普通はスムーズに最後までテストが行われるでしょう。
が、しかーし！俺はバッチリ問題発生してしまった。
事件が起こったのは「セクション３」の１問目の問題が終わった直後。
早く回答が終わったので「回答を終了する」のボタンを押したら・・・
↑既に説明したこのボタン
次の問題が始まらなくなってしまった。
トラブルが起こる前までの問題でも「回答を終了する」ボタンは何度か使って問題は起こらなかったのでこのボタンが原因かどうかわ分からないが・・・
数秒間節約しても何の得にもならないので、使わないほうが無難かもしれない。
そこで、チュートリアルで案内があった「お問合せ窓口」を使うことに。
ただし、午前１０時台にテストを受けていたので、リアルタイムのサポートは繋がらない模様。※Skypeサポート受付時間 18:00〜22:00と書いてある。
念のためメールは送っておいたがすぐには返信が帰ってこず・・・どうしたものかとレアジョブの会員ページを開くとこんな表示が。
「テスト再開はこちらから」のボタンを押してみると・・・テスト再開の注意事項が出てきた。
この後、再び事前チェックからやり直し。。。余計な時間を食ってしまったが、中断した問題から再スタートすることが出来た。
そして無事最後まで終了。
スピーキングテストを受けてみた感想
所要時間３０分間と書いてあったが、実際テストしている時間は１５分位。事前チェックなどを含めて３０分といった感じ。無料体験の時に受けたレベルチェック問題に比べて、やはり難しかった。特に最後の、読まれる英文を１度だけ聞いて、３０秒で頭のなかでまとめて、６０秒で話すという「ストーリー要約」。聞いた内容を理解するだけでなく、全体を自分の言葉で言い換えて時間以内に話さなければならない。日常の英会話スキルがなければかなり難しい問題だろう。
よっぽどの上級者でない限り、自由作文（トーク）系は極力難しい表現は使わ無いほうが無難かなと思った。簡単な表現を使ってでも「いかに伝わる内容・話し方ができるか」がスコアアップの鍵になるかもしれない。
今回受けたレアジョブの「スピーキングテスト」は、大学受験や英検などの資格試験と違って、実用的なコミュニケーション能力に絞って実力を測定できるのがいい。学生時代にずっと目指してきた「テストで点を取る為の英語学習」ではなく「実際に使える英語を身につける」という意識がどんどん大きくなっているのもこのテストを受ける大きなメリットだ。
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【７】スピーキングテスト受験時の注意点
Google Chromeを準備
テスト問題は「Google Chrome」で開くようにとの指示がある。
「Google Chromeを使用してください」というメッセージが試験開始の15分前に送られくるが、それに気づかないと焦るので事前にインストールして準備しておくべし。
【８】スピーキングテストに関するQ&A
事前に、受験環境確認ページから事前チェックを行いましょう。
さらに品質管理責任者によって判定のクオリティ管理が行われています。
※「自動音声によるスピーキングテスト」対応環境の場合、予約なしでいつでも好きなタイミングで受験可能。
キャンセル可能期間を過ぎた場合は欠席扱いとなります。
※「自動音声によるスピーキングテスト」対応環境の場合、予約なしでいつでも好きなタイミングで受験可能。
＜デバイス＞
パソコン
※スマートフォンやタブレットなどの端末では受験不可
＜OS＞
・Windows（Windows7以上を推奨）
・Mac（MacOS X 10.9以上を推奨）
＜ブラウザ＞
・Google Chrome43以上（最新版を推奨）
・Firefox44以上（最新版を推奨）
基本的にはSkypeでレアジョブのレッスンを受けるときと同じ機器でOKです。
・マイク＋スピーカーまたはイヤホン/ヘッドフォン
・イヤホンセットまたはヘッドセット
テストを開始後でもやむを得ない場合は、「受験期間内」かつ「中断から7日以内」であれば再開が可能です。
ただし、音声の再生は各セクションで合計2回までしかできません。
セクション６は１回しか音声が聞けません。その為、セクション６まで進んだ以降に中断した場合は再度音声再生はされず、回答から再開となります。
英会話力の成長を確認するために、スピーキングテストを定期的に受験することをお勧めします。
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