【損するな!】レアジョブの「TOEIC対策コース」に入らない理由
【目次】
↑マジか!?
いやそもそも、TOEICの試験対策にオンライン英会話が本当に役に立つのか?TOEIC対策には過去問を解きまくるのが一番の近道だと俺は思っているのだが・・・会社でTOEICの受験が義務になった今、これは早急に検証したい疑問だ。
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【1】レアジョブの「TOEIC対策コース」
レアジョブで「TOEICの試験対策」をする場合、2つのパターンがある。
A)通常コースで無料のTOEIC対策教材を使う
B)「TOEIC対策コース」に入って、無料教材に加えてTOEIC対策コース専用教材も使う
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(A) 通常コース |
(B) TOEIC対策コース |
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料金 |
5,800円~ |
+980円 |
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教材
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TOEIC教材 初級
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TOEIC教材 初級
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TOEIC600点対策教材
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違いは月額980円プラスしてレアジョブオリジナルのTOEIC専用対策教材を使うか否かだ。ちなみに「TOEIC対策コース」はどのプラン(1日1回、1日3回、月8回・・・など)にも+980円で付けられる。
ではその違いを知るために、教材を詳しく見てみよう。
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【2】レアジョブのTOEIC対策「テキスト・教材」
まず、無料テキストと有料コース専用テキストの違いは何か?
無料教材
『TOEIC教材 初級』
内容・特徴
・TOEIC(R)テストをはじめて受ける人向け
・400点~600点程度のスコアが目安
・トピックは実際のビジネスシーンに基づいたシチュエーション
・レッスン毎に一つのテーマやシーンにおける表現を学習
・TOEICテストに必要なリスニング力や読解力・文法力をつける教材
・BasicsとReading and Listeningから構成
⇛Basics:語彙と文法から構成。語彙力アップと文法の復習。
⇛Reading and Listening:実際に英文を聞いたり読んだりして答える問題。
・教材内に音声を聞く部分含む
『TOEIC教材 中級』
内容
・TOEIC(R)テストの受験経験がある人向け
・600点台~800点台の人がさらにスコアアップを目指す内容
・BasicsとReading and Listeningから構成
⇛Basics:基礎となる文法能力を伸ばす。TOEIC(R)テストに頻出する単語を効率よく覚えられるように設計。
⇛Reading and Listening:実際に英文を聞いたり読んだりして答える問題
・教材内に音声を聞く部分含む
有料教材(「TOEIC対策コース」受講者のみ)
『TOEIC600点対策教材』
内容
・TOEIC対策のカリスマ講師と言われる濱崎潤之輔(HUMMER)氏が監修したTOEIC対策コース専用教材
・実際のTOEICテストの問題形式に沿った形でPart 1~Part 7までを総合的に対策できる教材
・TOEICを初めて受験する人またはTOEIC600点を目指す人向け
【3】TOEICレッスンを実際に受けてみた
オンライン英会話でTOEICの試験対策をすること自体に疑問を持っていた俺は、手始めに通常コース(1日1回プラン)会員でも使い放題の教材を使ってレッスンを受けてみることにした。
選んだ講師
まずは講師選択の画面で「TOEIC教材使用多め」にチェックを入れたところ・・・
2人の講師がヒットした。先生のスケジュールを確認すると、そのうち1人の先生はほぼ毎日「TOEIC対策」のレッスンをしている様だったので試しに予約。
選んだ教材
「TOEIC教材 中級」のLesson1
レッスン後記
TOEICを教える先生のスキルについて
ハッキリ言ってTOEIC対応講師だからといって特別に英語を教えるスキルが高いわけではなさそうだ。ただ、TOEIC対応講師は「TOEIC受験経験がある」とか「試験内容を把握している」という意味で、独自の対策を教えてくれる場合もある。実際、今回担当してくれた男性講師はなかなか勘が良かった。レッスンの最後に、今後重点的に対策すべき(スコアに繋がりやすい)パートを指摘した上で、回答時間を節約する方法などを教えてくれた。
良い先生を見つけられれば、独学の合間にレアジョブのTOEICレッスンを受けて、生のヒントを得るのも有りかと思った。
教材について
意外や意外、想像以上によく出来たオリジナルテキストだった。
以前DMM英会話でTOEIC対策レッスンを受けたことがあるが、DMM英会話の教材は市販のTOEIC問題週をスキャンしただけのものだった。ただただ文法問題を先生と順番に解いて、間違った部分について「なぜそう思う?」と先生からツッコミとコメントが入るだけ。それなら日本語で詳しい説明が書かれた問題集を1人で黙々と解いた方が時間も金もムダがない・・・と思った記憶がある。
一方レアジョブの「TOEIC対策」教材は、問題だけでなく「Grammar Review」というTOEIC対策に関する文法解説コーナーが途中で組み込まれている。スコアアップに繋がりそうな意外な発見が結構ある。わざわざ先生と試験対策をするなら、この様な解説パートがあった方が断然よいと感じた。
◇ワンポイント◇
テキストPDFには、英語だけバージョンと一部に日本語訳がついているバージョンがあった。
TOEIC試験は英語オンリーなのに練習の時点で日本語を付けて何の意味があるんだ?とはじめは思ったが、その意味がわかった。問題部分は確かに英語だけでやるべきだと思うが、レアジョブのTOEICテキストには文法解説は含まれている。その解説部分については、全て英語だと慣れない文法用語にかえって混乱するし理解するのにムダな時間を費やしかねない。そこんとこの配慮もあっての「日本語訳付きバージョン」なのだろうと思う。(もちろんボキャブラリーに自信のない段階でもテスト形式に慣れるために「日本語訳」が役に立つこともあるだろう。)
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【4】TOEIC対策レッスンの効果・効率はいかに?
レッスンでは・・・・「自分(生徒)がテキストに沿って当てはまる答えを選びながら問題文を読んでいく → 回答が間違っていれば先生からコメントがある」基本的にはその繰り返し。内容がレアジョブオリジナルというだけで、ハッキリ言って市販のテキストを使って自分で解いて解説を読むのと正直変わらない。いやむしろ、時間的には1人で黙々と問題を解いたほうがかなり効率的だ。
レアジョブのオリジナルテキストにある文法解説部分も確かに勉強にはなるが、正直英語で解説してもらうより日本語で書かれた参考書を読んだほうが時間の節約になるだろう。今回俺が試したのはあくまでもレアジョブ会員が無料で使える「TOEIC教材」だが、効率を重視するならやはり独学でテクニックを含めた学習をするのが良いと個人的には感じだ。
レアジョブでTOEIC対策を受ける場合、結局はその講師の力量にかかっている。その意味では、追加料金(980円)で入ることの出来る「TOEIC対策コース」を利用するまでもなく、お気に入りの講師(または優秀な講師)に無料教材で教えてもらうので十分ではないかと思う。それが俺の結論だ!
【5】レアジョブTOEIC対策活用方法
レアジョブに限らず、英会話のレッスンでTOEIC対策を網羅しようとするのは無理がある。ただし、独学とうまく活用すれば期待できる効果もあるだろう。
<活用法①>リスニング対策
英会話のレッスンでTOEIC対策をするなら、「リスニング対策」を集中的にトレーニングするのがオススメだ。レアジョブのTOEIC教材は初級200レッスン分、中級200レッスン分、とかなり豊富なオリジナル問題が準備されている。しかも使い放題だ。これらの教材の中からリスニング問題だけを取り出して集中トレーニングをするのだ。ネイティブの音声を使ったリスニング試験問題も含まれているので、予習として使うとレッスン時間を節約することも出来る。
<活用法②>高スコアの先輩からテクニック伝授を
TOEICの独学で行き詰まった時こそ、お気に入りの講師にTOEICレッスンをお願いしたい。見てもらうのは問題の正誤や解説ではなく「回答スピード」と「弱点をチェック」だ。
・問題を解く際の目の動き(問題のどの部分から注目するか)
・選択肢を選ぶテクニック
・迷ったときの対処法
など、TOEIC受験の先輩としてアドバイスをもらえるのは貴重だ。
<活用法③>独学の補助として
基本的には「独学」を基本柱として、補助的にTOEIC対策レッスンを入れていくのがスコアアップには効率的だ。
【おすすめプラン①】最安値プランに有料コースを
-平日は独学(TOEICの模試問題週)
-週末にレアジョブでリスニング対策
レアジョブ英会話の中で一番安い「月8回プラン」に「TOEIC対策コース(+980円)」を加えて週末集中トレーニングだ。英会話よりTOEICのスコアアップに拘りたい人にはオススメだ。
【おすすめプラン②】1日1回プランにTOEICレッスンを!
-普段は好きな英会話教材
-週に1回だけTOEIC対策レッスン
一番人気のこのプランで上記のようなスケジューリングにすれば、試験対策だけでなく実用的な英会話のレベルアップも期待できる。個人的にはこちらの方がオススメだ。
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【6】レアジョブのTOEIC対策が向いている人・向いていない人
レアジョブがいくらTOEIC対策に力を入れているからといって、どんな人にも「最適」とはとても言えない。
向いているのはこんな人
- 独学と併用してレッスンを受けられる人
- TOEIC受験までに十分な時間がある人
- 対策の立て方がわからない人
- TOEIC経験者からアドバイスが貰いたい人
- TOEICのスコアで実用英会話の能力を確認したいと思っている人
向いていないのはこんな人
- 短期集中でスコアアップを目指したい人
- 実用英会話力よりもとにかくTOEICスコアに拘りたい人
- 独学が得意な人
- 自分で弱点把握ができる人
十分な時間があれば、実用的な英会話力のアップを図りながら試験対策を平行していくのが理想的だ。一方でTOEICの試験にはテクニックと慣れがかなり効果を発揮するので、スコアアップに拘りたい人は「TOEIC」と「英会話」と一旦切り離して考えるべきだろう。そんな人の対策には、本番の問題に一番近くて解説もしっかりしている「TOEIC公式問題集」がやっぱり一番良いと思う。
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【7】レアジョブ英会話の「TOEFL対策」レッスンは受ける価値あり!
オンライン英会話の中でも「TOEFL」の対策レッスンをしてくれるスクールは意外と少ない。その1つが老舗レアジョブ英会話だ。
[表]レアジョブのTOEFL対策
追加料金 |
不要 |
---|---|
専用テキスト |
なし |
TOEFL対応講師 |
あり |
TOEFLのレッスンを希望する場合は「TOEFLスピーキングレッスン対応講師」を選択する必要があるが、追加料金などは不要。誰でも受けられる。
ちなみにレアジョブには「TOEFL対策」のテキストはない。「TOEFLスピーキング対応」講師が、TOEFL iBTのスピーキングパート「Independent Task(No.1 / No.2)」の対策をしてくれるというものだ。
レッスンの方法
[講師]質問を出す
↓
[生徒]答えを15秒で考え、45秒で答える
↓
[講師]答えに関してフィードバックを与える
質問内容は "Personal Preference"と"Choice"の2種類
- "Personal Preference"とは「身近なことに対する自分の意見」を答える問題。
- "Choice"とは「提示された2つの選択肢のうちどちらを選ぶか」を答える質問。
どちらの質問パターンに対しても「自分の主張 ⇛ 補足する理由 ⇛ 再度主張」を答えられるようにトレーニングする。
TOEFLのスピーキングテストでは、短い時間で論理的に自分の考えをまとめる能力が求められる。難易度はかなり高いが、その瞬発力を鍛える貴重な場としてレアジョブを利用する価値は高そうだ。先生と対面で練習することによって、受験会場での緊張感(他の受講者がいる環境でマイクに向かってで話すと言う環境)に慣れるという声も多い。このレッスンはTOEFLの受験対策にはもちろん、英会話上級者にも非常に効果的なレッスンになるだろう。
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【8】レアジョブ英会話で「IELTS対策」の教材やレッスンはある?
レアジョブ英会話に「IELTS」に特化した教材は残念ながらない。ただし、「IELTS」について指導できる講師が在籍している。
「IELTS」講師の見つけ方
- レッスン予約画面で「予約可能講師」または「全講師」を選択する。
- 「検索キーワード」の欄に「IELTS」と入力し「この条件で検索」。
上記の方法で検索した場合、講師の自己紹介文内に「IELTS」についての言及がある講師がヒットする。必ずしも「IELTSについて教えるのが専門」の講師ばかりではないが、内容を確認して予約すると良いだろう。
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